familybusiness’s diary

家族で貿易商社を営む日々のあれこれ/オンライン読書会はじめました

雑記:貿易初心者のデスクトップ②

貿易初心者のデスクトップ・・アナログ編。基本的に机の上に余計なモノは置きたくない派なのだけど、それだけに卓上に常駐する小物達は厳選している。 ①猫のテープラー 大昔に友人から頂いて以来ずっと大事にしているテープラー。猫派の私には素晴らしい和み…

雑記:貿易初心者のデスクトップ

今日も雑記です。 ようやくパソコンのデスクトップまわりが安定してきた。ひょっとしたら誰かの役にたつかもしれないので公開します。 ①壁紙 疲れ目予防のため、基本的に各種ソフトはダークモードに設定している。ダークモードに違和感なく、貿易っぽい壁紙…

雑記:髪型について

いつも以上にどうでもいい話なのだけど、サラリーマンではなくなってからはや6ヶ月、髪を切るタイミングを完全に見失ってしまった。 髪を短くすると幼児か猿みたいになってしまう私は、男子にしては髪を長めにしている。サラリーマン時代は襟足がスーツの襟…

読書録:コンテナ物語①

数日間更新が滞っておりました。ここ数日何をしていたのかというと、「コンテナ物語」という本にハマって読みふけっておりました。(ビルゲイツもおすすめの一冊です。) コンテナに積載された貨物が大型船・列車・トラックを乗り継ぎながら世界中に運ばれる…

MANGA!③

ちょっと後日談。 漫画のことをブログに書いたら、記事を読んでくれた義父がその翌日に"ワンピース"全巻を大人買いした。古希にしてこのブレーキの無さとフットワークの軽さが彼の経営者としての成功の秘訣なんだろうなぁと、巨大なダンボール箱を前にして思…

さらに青くなる私

ジムに通いはじめた話の後日談です。 ジムのお姉さん「入会2ヶ月目の体力測定の結果です。」 ジムのお姉さん「筋肉のあるところが赤くなるはずですが、未だに・・・」 わたし「青いですね・・・」 わたし「右腕が前回より濃い青色になっているようですが。。…

常識だと思っていた③

貿易の仕事を通じて気づいた日本文化の特殊性の中に、「ジョークを言う文化」に対する違いがある。 日本では、偉い人や有能な人ほどジョークを言う人は少ない。特に会社組織などでは、役職が上がるにつれてジョークを言う人は減っていく。偉い人を交えた大事…

常識だと思っていた②

今年はお花見は行かれましたか? お花見は日本人に生まれて良かったーと思えるイベントの一つだけど、"屋外(公共の場所)でお酒を飲む"という文化は、実は結構珍しい文化だったりする。 世界的に見ると、屋外でお酒を飲むことが法律や条例で禁止されている…

常識だと思っていた①

異国の珍しい文化に触れて驚く機会も多い今日この頃だけど、自分の常識が世界標準とかけ離れていることに気づかされることもある。 最近の私のカルチャーショックは食馬文化である。私の故郷熊本県の名物は馬刺し。スーパーの精肉コーナーにはトリ・ブタ・ウ…

どれぐらいマイノリティなのだろうか②

今週のお題「自己紹介」にのっかって、自己紹介の続き。 家族経営という意味だけでは「大塚家具」なんかの大きな会社も入ってしまうので、このブログにおけるfamily bussinessという言葉の使い方を整理しておきます。 このブログでは、以下の3つの意味で使…

どれぐらいマイノリティなのだろうか①

今週のお題「自己紹介」にのっかって、今更ながらの自己紹介です。 ・熊本県生まれ ・高校卒業後、大学進学のため上京 ・東京の4年制大学を卒業後、大手食品メーカーに就職 ・初任地は福岡(営業) ・鹿児島に転勤(営業) ・大阪に転勤 (事務) その後、…

Uberを褒めちぎる③

Uberを褒めちぎる話の続き。 海外でUberを使う際の最大の障害はスマートフォンの通信環境だと思う。Uberを使うには、インターネットに繋がってSMSが受信できるスマートフォン端末が必要である。 しかし、海外で気軽にパケット通信を使うと一日に何千円もかか…

Uberを褒めちぎる②

Uberを褒めちぎる話の続きです。 もはや私が説明する必要もないけど、Uberはタクシーに代わる自動車配車サービスです。スマートフォンアプリを経由して簡単に車を配車できる利便性から世界中で大ヒットしている。(Uberはタクシーと違い、ドライバーは会社に…

Uberを褒めちぎる①

海外でタクシーに乗ったことのある方なら、タクシー運転手に殺意を覚えたことのない人はいないだろう。 それぐらい、慣れない国でタクシーに乗るのは超ストレスフルなことである。 そもそも適正な料金で乗車することが難しい。大抵のタクシーの運ちゃんはこ…

32期

31期が無事に終わり、4月から32期が始まりました。 私は31期の途中から参加した新入社員なので偉そうなことは言えないけれど、うちの会社は32年目に突入である。先期の決算は好調だった先々期と比較するとやや苦戦の結果でしたが、やいのやいの言いながら新…

MANGA! ②

マンガにまつわるよもやま話の続きです。 ▼うちの会社の創業時からの長ーい付き合いになるお客さんがいる。お互い家族経営であることもあり、彼らとの絆は特に深い。 さて、彼らのご令嬢は日本への留学を決意するほどジャパンカルチャーが大好きな女子である…

MANGA! ①

妻「ねえ、伊藤潤二って知ってる?」 わたし「伊藤先生!!もちろん知ってるよ!!!」 妻「え?知ってるの?キモっ」 ・・とは言われなかったけど、漫画を読まない妻の口からホラーマンガ界の巨匠の名前が出たのは予想外だった。(絵が怖いので注意して下さ…

健康について⑦

話題が家業から遠ざかっている気がするので、一旦最終回です。最後に私の尊敬するエネルギッシュな日々を送っている祖父達について書きます。 満90歳になる母方の祖父は、80代終盤まで院長として町病院を経営していた。地方都市の町病院に似つかわしくない…

健康について⑥

アレルギー体質の話の続き。 これも認めたくない事実であるけれど、花粉症体質である。(アトピーと根は一緒らしい。ヒスタミンというアレルギー原因物質が生成されやすい体質なのだ) 春先のこの季節は憂鬱な季節で、家の中にいてもくしゃみや鼻水が止まら…

健康について⑤

アトピーとの戦いの話の続きです。 アトピー悪化の原因は油と砂糖の摂り過ぎ・・という結論に至った私は、妻の協力のもと食生活の改善を始めました。 ・植物油・・・摂らない ・砂糖 ・・・可能な限り控える ・お肉 ・・・可能な限りお魚や野菜に代替する と…

健康について④

認めたくない事実だけれど、アトピーが持病である。 一説によると、人間の体質は交感神経優位のアグレッシブな人と、副交感神経優位の非アグレッシブな人に分かれるらしい。私は副交感神経優位のダラダラ人間らしく、そういう人はアレルギー系の症状が出やす…

健康について③

家業の共通のアクティビティはテニス。 一応中高テニス部だった私も結婚してから10年ぶりにテニスを再開した。義父と義母は40代になってからテニスを始めたらしいが、レッスンや試合に通い詰めて上達したらしい。私は倍以上も年が離れているはずの義父に連…

健康について②

ジムのお姉さん「体力測定の結果です」 わたし「はぁどうも。(見方がよく分からない・・)」 わたし「この青い人はなんですか?」 ジムのお姉さん「えーっとそれは・・、筋肉があるところが赤くなるはずなんですけど・・・ちょっと青いですね・・・」 わた…

健康について①

家業を始めてから、「健康でいること」の意味が大きく変わった。 サラリーマンだった頃はもし私が大病を患ったり怪我をして働けなくなったとしても実に手厚い保障があったものだけど、今はそんなものはない。働けなくなったら給料ゼロの厳しい世界である。 …

ドバイ出張⑨

ドバイ編は最終回・・と書いたけれど、ちょっと書き漏らしたことを追記しておきます。 中東をとりまく市場の未来について ○アフリカへの中継点はどこだ うちの会社では輸出のメイン地域が10年周期で移動する説を鑑みると、アフリカ大陸の市場にどうやって…

ドバイ出張⑧

ドバイ出張記、最終回です。 最終日は最後のご褒美ということでビーチエリアに移動。ドバイのビーチエリアは世界中の富裕層に向けて国を挙げて再開発されたエリア。ここにあるドバイ最高級ホテルは安い部屋でも一泊40万円らしい(!)。我々夫婦は予算的に…

ドバイ出張⑦

なんだかんだで無事に商用は終わり、最後の数日は遊んで帰ってきました。姪っ子氏は頑張ったご褒美にプールに連れていってもらい、義妹と中東某国に帰っていきました。 仕事以外のもろもろ ○旧市街 ニュードバイ(新市街)に対してオールドドバイと呼ばれる…

インドについて②

インドについて思うこと。続き。 ▼インドの国教はカースト(階級)の思想があるヒンドゥー教だけど、この思想はインド在住でなくても強い影響を持つようだ。そのため、インド系の会社では同族内での序列関係が結構はっきり分かれている。これは単なる職務上…

インドについて①

今回のドバイ出張でお会いした方は全員インド人。今回の出張を含めるとこれまでにビジネスでお会いしたインド人は10人を超えたはずだ。まだまだ不勉強だし現地にも行ったこともないのだけど、少しはインド(人)について理解が進んできた気がする。ドバイ…

ドバイ出張⑥

ドバイ4日目。 商用は最終日で、この日は初日にお会いしたお客さんのオフィスに招いて頂いた。 応対してくれた営業担当氏は、バットマンの執事アルフレッドのようなジェントルで落ち着いた感じの初老のインド人男性である。 彼は倍ほども年の離れた我々のよ…