familybusiness’s diary

家族で貿易商社を営む日々のあれこれ/オンライン読書会はじめました

どれぐらいマイノリティなのだろうか②

今週のお題「自己紹介」にのっかって、自己紹介の続き。

家族経営という意味だけでは「大塚家具」なんかの大きな会社も入ってしまうので、このブログにおけるfamily bussinessという言葉の使い方を整理しておきます。

このブログでは、以下の3つの意味で使っています。

①家族経営

②スモールビジネス

③長寿企業

「仕事が楽しければ人生は楽園だ」という言葉を遺したロシアの文豪がいるけれど、いかに仕事を楽しむか、というのはひょっとすると人生最大の問題かもしれない。簡単な問題ではなく、仕事にまつわる不幸な状況は複雑さを増しながら今の世の中に溢れている。

日本において生活の場(家庭)と仕事の場(会社)が切り離されてから100年近くが経つけれど、"家族経営"を行っている我々は未だに家庭と仕事をごっちゃにして働いている。その中で、守るべき家族のあり方について思うことは多い。

もし多くの人が"スモールビジネス"を営むコツを体得することができれば、雇用される以外の選択肢が当たり前になる社会が実現できるだろう。それは労働における多くの不幸を回避できると考える。30年以上一匹狼的に商売をしている我々家族の働き方は、貴重なサンプルとして誰かの役に立つと信じている。

そして、我々家族が働き方の理想の実現に迫れば迫るほど、"長寿企業"であることへの挑戦は重要な課題になっていくだろう。

そのあたりのことが、私がブログを書く動機です。我々家族の試行錯誤の過程と成果を発信できたらなと思います。

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