familybusiness’s diary

家族で貿易商社を営む日々のあれこれ

バングラデシュ出張①

しばらく滞りました。

2019年最後の出張、バングラデシュに行ってきました。

数年前までは仕事でバングラデシュに行く日が来るなんて想像だにしていなかったけれど、バングラはうちの会社では主要取引国の一つ。貧しい国のイメージが強いかもしれないけれど、人口は1.6億人と日本より多いうえに、一人あたりの国民総所得は160ドル(1987年)から840ドル(2012年)に上昇し、今も年6%のペースで成長している、揚々たる市場なのである。

今回も義父と二人旅。シンガポールで乗り継ぎを経て、片道約13時間の長旅であった。

最初の難関は入国。バングラデシュは政府が観光立国を目指していなかったり、昨今痛ましいテロ事件が起こってしまったという事情もあり、日本のパスポートをもってしても入国にはビザが必要である。事前にバングラ大使館に行ってビザ取得の手続きをするのも大変なのでアライバルビザという制度を利用した。現地到着時にビザを取る方法である。必要書類などは事前に用意したけれど、万一ビザが下りなかったら入国不可になってしまう。ドキドキしながらビザの申請。

入国管理のお兄ちゃんに私だけ滞在期間や滞在目的をやたら詳しく聞かれる。そしてなぜか日本とバングラの友好関係についても延々と説明される。義父はビザが直ぐに下りてさっさと先に行ってしまったのだが・・。ようやく「10日間のビザをあげるよ!」となぜか申請より長い滞在を許可される。今にして思えばあのお兄ちゃんはただ日本人と喋りたかっただけなのではないかという気がする。

アジアの空港ランキングのワースト10に入るバングラデシュの空港は一体どんなものだろうか・・・と心配していたのだけど、想像を超えるワイルドさではなかった。空港への入場にセキュリティがかかっているため、白タクや小銭目当てのポーター(荷物持ち)も見かけなかった。そもそも観光客があまり来ない国なので、観光客を相手にした各種産業(詐欺やぼったくりも含めて)が発達していないのかもしれない。空港職員にチップをねだられる・・という情報もネットで見たけれど今回は遭遇せず。

荷物を受け取って空港を出たのは夜の11時頃だったのだが、お客さんが息子さんと一緒に出迎えをしてくれた。右も左も分からない土地なので大変助かった。

私は会ってすぐの高校生くらいの息子さんに「ワンガン!ワンガン!」となつかれる。(ワンガン??)と思っていると、なんと高速湾岸線のことであった。聞くところによると彼は日本車とイニシャルDの大ファン。「日本人はいつもワンガンを走ってトウゲを攻めるんだろう!うらやますぎる!!」と、微妙に間違った理解でうらやましがられた。まさかこんなところでイニシャルDを読んでないことを悔やむとは思わなかった。続きます。

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