夏の思い出①
中東某国で暮らす姪っ子&義妹氏が帰省していたので、交代で姪っ子の子守をしながら家業を営む夏でした。
学生時代保育園でアルバイトしていた私は無駄に子供の相手が得意で、姪っ子氏は大いに懐いてくれた。嬉しい反面、3歳児のパワハラに手を焼く日々であった。子供の居る暮らしは想像以上に大変だったけど、赤ちゃんと幼児と女子のあいだを彷徨うようにしながら日々成長する姪っ子氏の姿はとても面白く学ぶことも多かった。
*我々の夏の暮らしの一幕
姪っ子氏のマイブームは"おどり"。中東の音楽を流しながらベリーダンスの振り付けのマネをするというものだ。一人で踊ってくれたらいいのだけど、何故かおどりをするときは私を呼びに来る。
「じゅーん!!踊りしよ!」
「ちょっと仕事が、、」
「ねーえーおどりー!!」
「ちょっと待って。。ねっ」
「おーどーりー(怒)!!!!!」
「お仕事だから。。ちょっと一人で遊んでてね。」
「おぉぉーどぉぉおーりいぃぃぃ(怒)!!!!!」
仕事にならん(°_°)
姪っ子氏は幼児らしく、NHKの教育番組とかが大好きである。何か観たくなると私のiphoneを目当てに寄ってくる。
「ねーえー!ぽけっとなーす見せてー!」
「??」
「ぴよっとたんぷだよお!!」
「???」
「ぴよっとたんぷ!!!ぽけっとなーす!!!」
「??????」
「もういいよ(怒)!!」
後に"ピタゴラスイッチ"のことだったと判明した。分かるかっ!
衣装へのこだわりも芽生えてきたようだ。3歳児でも女子は女子なんだなぁと感心するのだけど、"おどり"をする際にくるっと回ったときにスカートがふわっとする・・というのが"可愛い服"の定義らしい。
「ねーえー!この服いやー!!」
くるくる回る
「ふわっとしない!!ほらー!!!」
くるくる回り続ける
「ほーらー!!ふわっとしないじゃーん!!!」
ドレスかワンピースを着せるまで、くるくる回りながら不具合を訴える姪っ子氏であった。