familybusiness’s diary

家族で貿易商社を営む日々のあれこれ

語学と貿易①

我々は30ヶ国以上に顧客を抱えており、世界中のあちこちに(五大陸全てに)顧客がいることになる。

海外のバイヤーとのやりとりは基本的に英語で行っているのだけど、英語を母国語として話すバイヤーはその中でも1割程度。ほとんどのバイヤーは後天的に英語を習得して商売をしていることになる。

 

・・が、例外もある。

台湾のKさんもその一人。彼からのメールは日本語で届くのだけど、

「頂いたメールは良く受けました。台湾の装備市場はあまりに高いに形成されており、持続的に推進中にありますが、販売に最善をしています。」みたいな、すごい日本語でメールを送ってくれる。グーグル翻訳にぶちこんでいるのであろう奇怪なメールを、なんとなーく解釈しながら商売を行っている。

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こちらからのメールは英語で送っているのだけど、グーグル翻訳を使ってなんとなく理解してくれているようで、謎かけのような会話を繰り返しながらビジネスが成り立っている。

 

英語なんて喋れなくても貿易は出来るというのは注目すべき事実だ。

立場を逆にして考えたら当然のことで、たとえ奇怪なメールを送ってくる人であっても、機械を買ってくれてきっちり支払いさえしてくれるのであれば是非取引をしたいし、逆も然りだ。

 

私も英語ができないと貿易の仕事はできないという気がしていたけれど、英語ができなくても別に遠慮することはないと知ったのは一つの収穫である。

ということで、学生時代に覚えた多少の英語を頼りに今日もなんとなく働いている。必要な能力は経験と共についてくると信じよう。