familybusiness’s diary

家族で貿易商社を営む日々のあれこれ

DIYな会社②

私はパソコンで作れる物であれば、できる限り自分で作りたいと思うDIY派である。WEB物から動画から各種印刷物まで、知識も能力もないくせに日々色々な物を作っている。

・・が、立体物のDIYについては致命的に不器用である。電気スタンドとか机とか、誰がどう見ても間違いようのない家具を組み立て間違えて妻に絶句されたことが何度もある。(最近は私が何かを組み立てようとすると、妻が遠巻きに監視するようになった。)

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その点、義父はとても器用に色々な物を作る。何か不便を見つけると、ギコギコとノコギリで板を切り出して即席で色んな便利家具を作ってしまう。事務所を見渡すと、義父がDIYで作った即席棚やパソコンラックなどが至る所に存在している。うちの会社のDIY精神のあらわれなのだろうなぁと感じ入る。

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社会派エッセイストとして大変尊敬している小沢健二さんが、DIYについて書いているお話がとても面白い。(うさぎ!DIY三部作)

「何でもプロに任せれば安心で確実!」という考えがますます幅をきかせる現代では、「自分ではどうしようもないよく分からない物」が増えすぎてしまっている。それは疎外感と非充足感を蔓延させ、実際に人々を無力にしてしまう。

「自分ではどうしようもないよく分からない物」だらけの世の中において、DIYは充足感を取り戻す強力な方法である・・というお話。

以前勤めていた会社は私にとって「自分ではどうしようもないよく分からない物」の代表格だったかもしれないなぁ・・と恥ずかしながら思ってしまうのだけど、小沢健二さんの視点を借りるとDIYで会社を作るというのはとても素敵なことだ。色んな物を作らざるを得ない環境に身をおくことで、仕事を/会社を「自分ではどうしようもないよく分からない物」にしないということであるのだから。

苦手分野でもなんでも、まずは手ずから作ることから始めてみようと思う。作るぞー!