familybusiness’s diary

家族で貿易商社を営む日々のあれこれ

読書会開催記①

前に書いたと思うけれど、妻とは読書会で出会った。読書会で彼女が紹介してくれた本を読んでみて、感想を話し合ったことがきっかけで仲良くなって今に至る。あの日気まぐれで読書会に出掛けていなければ私は貿易にもファミリービジネスにも縁が無くそのまま国内メーカーで働いていたのかなぁと思うとすごい話だ。人生は何が起こるか本当に分からない。

読書会というローカルな活動と世界を相手にする貿易業は対極のように見えるけれど、印刷業界で事業を営むうちの会社は読書とは実は縁が深い。印刷機械や印刷材料など、仕事で扱うものは出版印刷に関わるものばかりだ。無骨な製本機械から村上春樹を連想するのは難しいし、印刷業界に生きる人達が皆読書家だという訳ではないけれど(どちらかと言えば逆に見える)仕事を通じて""というカルチャーを支えていると信じている。

読書会、貿易、ファミリービジネス、結婚生活。私の人生を彩るバラバラの要素を読書(プライベート・夫婦・家族)ー読書会(ローカル・コミュニティ・友人)ー印刷・製本(仕事・生活手段・社会)ー貿易(世界との繋がり)・・という構図で考えると筋が通って来る。貿易の仕事を始めて1年が経ち、ローカル(私)とグローバル(公)を繋ぐ結節点として、読書会という活動を意識するようになった。

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私と妻の出会ったきっかけを作ってくれたReadingcircleという読書会サークルは、当時は5-6人から30人くらいの規模の読書会を関西で定期的に開いていた。最近響いた本を自由に持ち寄るという持ち寄り形式の読書会で、面白い人・話・本が集まる素晴らしい場であった。我々もその会に足繁く通ううち、暖簾分けのような形で読書会を開催させてもらうようになった。

・・が、当時の主要メンバーが続々と忙しくなってしまった。会社を起業した人もいれば、就職したり転勤したり、ご結婚されたりベイビーが誕生したり、私自身も結婚したり転職したりで自分の生活すらままならない状態であった。主要メンバー同士の交流は続いていたものの、読書会Readingcircleは休業状態が4年ほど続いてしまっていた。

ようやく私の生活も徐々に落ち着きを見せて来たので、読書会を再会させようと決意して動き始めました。続きます。

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