familybusiness’s diary

家族で貿易商社を営む日々のあれこれ

マレーシア出張②

マレーシア出張記の続き。

マレーシア出張と言っても、今回の商談相手はマレー系の人達ではなくインド系のビジネスマン達である。マレーシア生まれのインド系エンジニアと、このためにわざわざインドからベテランセールスマンお二人が来てくれた。ハングリーで賢くしたたかなインド系ビジネスマン達はインド本国だけでなく、近隣諸国でも大いに幅を利かせているのだ。

以前ドバイに出張したときもお客さんは全員インド系だったし、最近の商売相手のインド率がぐんぐん上がっている。私の30代・40代はインド人を抜きには決して語れないものになるのだろう。こじんまりした普通車におじさん5人が同乗し、目当ての機械がある工場まで送ってくれた。

商談はまあ無事に終わり、ランチタイムである。マレーシアには「ニョニャ料理」と呼ばれるマレー文化と中華文化が融合したとても豊かな食文化がある。密かに楽しみにしていたのだけど、残念ながら今回はニョニャ料理に触れる機会はなかった。なぜならばインドの人達はあれほどアグレッシブな人達でありながら、食事にはすごく保守的なのである。海外に行ったからといって異国の料理を食べることはまずなく、どこの国にも必ず存在するインド人向けのレストランを利用するか、奥さんが作った"おべんとう"を大量に持参して自国の食文化を頑なに守るのだ。

勿論我々もそれに合わせるのがマナーであるのだが、最近インドの方との会食が続き、インド料理ばかり食べている気がする。。美味しいけどね。今回もランチはインド料理。バナナの葉に乗った大盛りのビリヤニでした。スプーンも出ない本格的なインドレストランで、手掴みで頂いた。

ランチ後、仕事熱心なインド系ビジネスマン達は「ついでに他の機械も見てくよねー!」と、マラッカまで我々を案内してくれることになった。(片道2時間の距離だということを知っていたらちょっと考えたのかもしれないのだが)おじさん5人を乗せた普通車は不吉な音を立てながらマレーシアの高速道路を南へ爆走するのであった。

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