深圳・上海出張②
だいぶ南に移動したので予想はしていたけど、現地は梅雨時の日本以上に蒸しっとする暑さでした。(気温以上に湿度がすごかった。室内で壁が結露するほどの湿度らしい。)
深圳の初日はホテルでの朝食会からのスタートでした。おしゃれな言い方をするとパワーモーニングといったところだろうか。中国では日曜日の朝食を家族揃って外食する習慣があるらしく、ビジネスでも朝食会は結構多いらしい。ホテルの朝食会場は家族連れで賑わっていた。
この朝食会で、この旅で行動を共にすることになる人達と出会った。
一つがSさんの大学時代の友人達。Sさんは大学でグローバルビジネスを学んだそうで、彼らはその頃のご学友である。今回のパーティーの開催にあたり、通訳兼ドライバー兼招待客・・という位置づけでパーティーの裏方を手伝ってくれていたのだ。この旅を通じて移動から通訳から、ものすごくお世話になった。Sさんの抜かりないアレンジに恐れ入る。
Sさんフレンズも多くが卒業後、深圳に出てきてビジネスを始めた若手起業家達である。日本では大学は教育・研究機関の位置づけだと思うのだけど、中国ではビジネスを始めた人達の互助機関のような役割も果たすのだろうか。(後日書くけれど、若手起業家達への人材確保の機能も果たすようだ。)こういうインフォーマルなネットワークも活用しながら、中国の若手起業家たちは成長していくのかなぁと思う。
そしてもう一団が我々を含む、中国以外からの招待客という位置付けの人たちである。我々のほかにはドイツとオーストラリアから来られた画材メーカーの方々、いずれも社長である。ドイツからはご夫婦での参加であった。まさか中国出張で白人の方と長い時間行動を共にするとは思わなかったけれど、彼らにも大変お世話になった。
英語、中国語、ドイツ語、日本語が飛び交うすごい朝食会だったけれど、素敵な人達ばかりですぐに打ち解けることが出来ました。朝食会の後、Sさんのオフィス訪問に向かいます。