familybusiness’s diary

家族で貿易商社を営む日々のあれこれ/オンライン読書会はじめました

雑記:カフェロイドが欲しい話

私はお酒はほとんど飲まないのだけど、コーヒーをよく飲む。

多分豆代だけで月に5,000円くらいかかっているのだけど、まぁお酒代よりは安いかなと思って許容している。手挽きミルでコーヒー豆をごりごりと削る時間は私の小さな幸せの時間である。

 

そんな私が今欲しいものがこちら。

焙煎機つき全自動コーヒーマシン カフェロイド

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このコーヒーメーカーの何がすごいのかというと、"焙煎機能つき"のコーヒーメーカーである。生豆の状態から豆を焙煎(ロースト)して、それを粉状に挽いたものが一般にご家庭で使われるコーヒーである。豆を挽くミルを持っている人はそれなりにいても、焙煎機を自宅に所有する人はよっぽど稀だろう。

コーヒーは生鮮食品であり、焙煎直後から鮮度は徐々に落ち始める。飲むタイミングに合わせてコーヒー豆を焙煎できるという環境は、コーヒーが好きな人にとっては理想である。そんな憧れの焙煎機がコーヒーメーカーとセットになっている。しかも深煎り、浅煎りといった焙煎度合や豆を挽く際の細かさ、ドリップの速度までを好みや豆の種類に応じて細かくプログラミング可能の最新機である。

 

コーヒーやカカオや砂糖は200年以上の歴史を持つ元祖ぼったくり貿易商材というか、原産地価格と末端価格との差がすごい商材である。いつか観た映画によると、エチオピアで生産されたコーヒー豆がニューヨークでナントカフラペチーノになるまでに値段は実に30倍以上に跳ね上がる。(現地ではコーヒー一杯0.2$)

我々の貿易ノウハウを駆使して現地から直接生豆を買い付ければ、スターバーックスなどで提供される末端価格より劇的に安く買えるはずだ。カフェロイドの値段次第では、背伸びして買った方が将来的にはお得かも・・?

 

 

 

 

・・・という妄想を一瞬したのだけど、

 

 

お値段なんと36万円!

 

 

・・・ペイするのに10年くらいかかりそうなので諦めました。

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