familybusiness’s diary

家族で貿易商社を営む日々のあれこれ

家業と育児⑥

育児を皆で分担できるのはファミリービジネスの利点だし、大人4人で子供一人なんて贅沢すぎるくらいの環境だから楽だねー。 ・・という思い込みは、2歳児のパワーによってあっさり打ち砕かれた4ヶ月だった。

子育てを知らない私が言うのも憚られるけれど、育児においては我慢を知らない2歳児と根気強く向き合うことが求められる。一方仕事においても、常に急ぎの仕事やトラブルが舞い込んでくる。それを両立させるのは至難の業だ。

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また、人手が多ければそれだけ子育てが楽になるということもなかった。育児はそんなに都合良く機械的に分担できるものではないのだ。そして、家族であっても意見の衝突はしょっちゅう起こる。この4ヶ月、義妹は実家のありがたみだけでなく、実家の煩わしさもたっぷり味わったのではないかと思う。端から見ていただけの私としても、ファミリービジネスだから子育てが楽だなんて口が裂けても言えない。

唯一の利点があるとすれば、「育児の孤独」という問題には無縁だったことだろうか。常に揉めながらケンカしながら仕事も育児も家事も全員参加で取り組んだ日々があったからこそ、義妹一家が中東へ旅立ってから毎日のように連絡を取り合う仲の良さでいられるんじゃないかなぁと思う。

 

空港で荷物制限にひっかかって家族総出でパッキングやり直し事件などはあったものの、義妹一家は無事に数年間に及ぶ中東での新生活に旅立って行った。

姪っ子とも今生の別れか・・と思ったけど、再会の時は意外に早く訪れるのでした。ドバイ出張編に続きます。